[書誌情報] [全文HTML] [全文PDF] (534KB)

日外会誌. 109(5): 261-263, 2008


特集

消化管再建術の現状と将来―最良の再建術は何か―

4.胃全摘術後再建術

癌研究会有明病院 消化器外科

山口 俊晴 , 福永 哲 , 比企 直樹 , 大山 繁和 , 徳永 正則 , 小川 京子

I.内容要旨
胃全摘後の再建術式に求められるのは,機能の回復,術式の安全性や簡便性などである.機能の評価などはまだ標準化されていないため,この3つの観点から科学的に唯一の再建法を選択することは困難である.日本胃癌学会のアンケート調査からは,Roux-Yと空腸間置が現時点での標準的再建方法といってよい.最近普及しつつある腹腔鏡下手術における胃全摘後の再建法はRoux-Yが広く行われているが,吻合法に関してはまだ一定の術式はなく,今後の問題である.

キーワード
再建術, 消化管再建術, 胃全摘術, 開腹手術, 腹腔鏡下手術


<< 前の論文へ次の論文へ >>

PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。