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日外会誌. 127(4): 422-427, 2026


特集

Emergency General Surgery(緊急一般外科)の現状と展望

8.Emergency General Surgeryの展望

南カリフォルニア大学 外科

松島 一英

内容要旨
この10~20年の間に発表されたさまざまな研究データによって,Emergency General Surgery(EGS)関連疾患負荷が想像以上に深刻であることが明らかになってきている.米国を含めた世界各国と同様に,本邦においても急速に進んでいる高齢化や医療界全体の技術革新の進展がこれまで以上にEGS診療のさらなる複雑化を招く要因となっている.これらに対応すべく,外科医を中心とした多岐の専門分野にわたる医師やその他の業種が連携するEGS診療チームを構築することで患者の予後・満足度の改善を図り,EGS関連疾患に対する診療の現状把握を実現すべく国レベルの大規模な取り組みが急務であると考えられる.

キーワード
Emergency General Surgery, 疾病負荷, 高齢化, 集学的アプローチ


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