[
書誌情報]
[
全文HTML]
[
全文PDF] (4322KB)
[全文PDFのみ会員限定][
検索結果へ戻る]
日外会誌. 122(1): 48-55, 2021
特集
肺・胸腺神経内分泌腫瘍の治療
8.神経内分泌腫瘍の病理
内容要旨2017年に発刊された日本肺癌学会肺癌取扱い規約では,肺癌の神経内分泌腫瘍には小細胞癌:Small cell carcinoma:SCLC,大細胞神経内分泌癌:Large cell neuroendocrine carcinoma:LCNEC,異型カルチノイド:Atypical carcinoid:AC,定型カルチノイド:Typical carcinoid:TCが含まれ,前浸潤性病変としてびまん性特発性肺神経内分泌細胞過形成:Diffuse idiopathic pulmonary neuroendocrine cell hyperplasia:DIPNECHが新たに分類されている.
本章では肺神経内分泌腫瘍分類の変遷,各々の組織型や特徴,遺伝子変異などを述べる.さらに神経内分泌細胞の増殖病変や生検検体での診断名に関しても述べていく.
キーワード
神経内分泌腫瘍, 小細胞癌, 大細胞神経内分泌癌, 定型カルチノイド, 異型カルチノイド
このページのトップへ戻る
PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。