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日外会誌. 118(6): 668-672, 2017


特別寄稿

日本医学会分科会における女性医師支援2015年:第3回アンケート調査

1) 日本外科学会男女共同参画委員会 
2) 国立国際医療研究センター 臨床研究センター医療情報解析研究部

野村 幸世1) , 冨澤 康子1) , 大津 洋2) , 小川 朋子1) , 柴崎 郁子1) , 島田 光生1) , 竹下 惠美子1) , 花﨑 和弘1) , 葉梨 智子1) , 山下 啓子1) , 明石 定子1) , 山内 英子1) , 岩瀬 弘敬1) , 田口 智章1) , 前田 耕太郎1) , 中村 清吾1)

内容要旨
日本医学会の123分科学会(2015年6月)を対象とし,専門医・認定医制度,評議員(代議員)・役員,委員会委員,男女共同参画および女性医師支援関連についてのアンケート調査を2015年6月に各学会事務局宛に行った.回答率は100%(123学会/123学会)であった.女性の会員医師数,入会医師数はともに前回(2011年)アンケートに比し,増加した.2008年アンケートから2011年アンケートへの増加分より僅かに加速していた 1)2).しかし,学会における女性の比率を見ると,会員医師では横ばい(16.4%),新入会医師(24.7%)ではやや減少していた.専門医における女性医師比率(15.5%)は会員医師女性比率とほぼ同程度であった.評議員(代議員)における女性比率は前回に比し僅かに増加していたが(8.4%),外科系学会での低さが目立った(1.3%).男女共同参画は進んではいるものの,さらなる加速が必要であると思われた.

キーワード
医学会分科会, 男女共同参画, ポジティブアクション

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