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日外会誌. 116(3): 151-154, 2015
特集
下肢静脈疾患治療における地殻変動
3.ストリッピング手術の進歩
I.内容要旨
大伏在静脈(GSV)を全長抜去する古典的ストリッピング手術では手術侵襲が大きく入院が必要であった.Tumescent local anesthesia(TLA)麻酔下に,内翻式ベインストリッパーを用いて,鼠蹊部から膝下までの大伏在静脈を限局的に抜去する,という手技の進歩により最近では日帰りでの治療も可能となっている.
キーワード
下肢静脈瘤, ストリッピング手術, TLA, 大伏在静脈, 日帰り手術
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