[
書誌情報]
[
全文HTML]
[
全文PDF] (293KB)
[会員限定]       
      日外会誌. 110(1): 17-20, 2009
      
特集
感染性心臓·大動脈疾患の治療
		5.人工血管感染に対するホモグラフト置換
					I.内容要旨
						大動脈人工血管感染の発症頻度は必ずしも高くないが,ひとたび罹患するとその多くが致命的あるいは下肢切断など重篤な後遺症を生ずる,深刻な病態である.予防が重要であることは論を待たないが,治療法としてもさまざまな選択肢がある.人工血管感染治療の現況をレビューするとともに,現時点で最も救命率が高いと考えられている“ホモグラフトを用いた
in situ再建”の自験結果を報告する.結論としては,早期診断·早期治療および大網被覆の重要性が再認識された.
				
キーワード
人工血管感染, ホモグラフト(HG), 敗血症, 縦隔炎, 大網被覆
		
			
			
			
			
		
      
  PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。