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日外会誌. 123(2): 154-158, 2022


特集

Corona禍で大きく変わった学術活動,After Coronaでどう舵を切るか

2.史上初の完全Web開催を通して考えるこれからの学術集会のあり方

慶應義塾大学 外科

北川 雄光 , 尾原 秀明

内容要旨
第120回日本外科学会定期学術集会はコロナ禍のため史上初の完全Web開催となった.質疑応答の方法などの課題も残ったが,医学部生,研修医,通常は様々な事情で現地参加が困難な会員などを含めて大幅に参加者は増加した.今後は,医師の働き方改革推進も考慮して現地参加を基軸としながらも演者や座長であってもリモート参加を可能とするハイブリッド開催を標準とすべきである.

キーワード
定期学術集会, 完全web開催, ハイブリッド形式, オンデマンド配信, コロナ禍


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