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日外会誌. 125(1): 30-36, 2024


特集

学会活動,診療・研究にSNS等のツールをどう活用するか

4.学会活動におけるSNSの活用と留意点―日本外科学会におけるこれからの取り組み―

日本外科学会情報・広報委員会SNSワーキンググループ/公益財団法人田附興風会医学研究所北野病院消化器外科 

山本 健人

内容要旨
2022年10月より,本学会情報・広報委員会で学会公式SNSアカウントの運用に関して準備を進めてきた.現状では,2023年度中を目安に公式アカウント開設を行い,運用を開始する予定である. 学術領域でのSNSは,特に欧米諸国において情報収集および情報発信に広く有効活用されているが,本邦において効果的なSNSの運用に成功しているのは,一部の学術団体に限られる.本学会においても,学会員への情報共有,若手の教育やリクルート,学術集会やセミナー等への集客など,様々な用途にSNSを効果的に活用できる可能性がある.一方,SNSには「炎上」等,特有のリスクも伴うため,SNSの特性を理解し,細心の注意を払って使用しなければならない.

キーワード
SNS, Social Media, 日本外科学会, 情報・広報委員会


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