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日外会誌. 118(4): 443-449, 2017


会員のための企画

外科診療に役立つ最新のCT診断技術と被曝低減法

東北大学大学院 医学系研究科放射線診断学分野

高瀬 圭

内容要旨
1990年代前半のヘリカルCTおよび90年代末のMDCT(Multidetector CT)の登場以来,画像診断技術の進歩は著しく,疾患の診断能向上のみではなく,ワークステーションの発達に伴い,手術やIVRのシミュレーション画像も大きく発展した.先進国の中でもわが国の人口あたりCT設置台数は群を抜いており,地方病院から開業医の一部に至るまで幅広く普及している.地域の偏り無く画像診断へのアクセスが可能な状態は好ましいことであるが,CT検査数の増加から国民被曝の増加も問題となっている.外科診療に有益な画像診断法の進歩について概説し,被曝および造影剤を低減しながら,より低侵襲な検査を目指す最近の技術について紹介する.

キーワード
MDCT, radiation exposure, dose reduction, three dimensional image, iterative reconstruction

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