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日外会誌. 117(5): 423-427, 2016


特別寄稿

女性外科医の活躍について―開業医の立場から―

きづきクリニック 

木築 野百合

内容要旨
外科領域では女性医師の割合が低く,新しく医師になった研修医も外科を志望する女性医師は少ない.しかし,乳腺疾患や肛門疾患においては,患者は女性医師による診察を希望することが多く,外科部門にこそ女性医師が必要とされると言っても過言ではない.女性医師が外科で活躍するためには,結婚,妊娠,出産等のライフイベントの乗り切り方を先輩女性医師が後輩医師に示し,先輩,指導的立場の男性医師が理解,協力を拒まない必要があり,外科分野での男女共同参画の推進が急務である.われわれは「外科女の会」を発足し,懇親の場を経て,情報交換の場となり,相互扶助の場となることによって,後進の外科入局の後押しになるように活動をはじめた.外科部門における男女共同参画に対して,私見をのべる.

キーワード
女性外科医の診察, 男女共同参画, 「外科女の会」


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