[
書誌情報]
[
全文HTML]
[
全文PDF] (494KB)
[会員限定][
検索結果へ戻る]
日外会誌. 113(5): 472-475, 2012
特別寄稿
看護師特定行為·業務試行事業に参加して―クリティカル領域のOJTの実際と到達目標と期待―
I.内容要旨
2012年度に,重症ケア特定看護師(仮称)の第一期生20名が輩出された.現段階で法制化されておらず,各施設では独自の研修を,看護師特定行為·業務試行事業として行っている.当センターでは,今年度より2名の重症ケア特定看護師(仮称)を受け入れており,米国卒後医学教育認定評議会(ACGME)に準じた教育方法を用いて,指導をしている.重症ケア特定看護師を1年の研修で最大限の指導をするには,ベースに内科,外科,救急の基礎を身に着けておく必要があり,1年目は,内科6カ月,外科3カ月,救急3カ月をローテートする.実際の,On-the-job trainingをどのように行っているかを,5カ月の経験を元に解説する.
このページのトップへ戻る
PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。