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日外会誌. 111(4): 231-234, 2010


特集

外科領域におけるコメディカルとの役割分担―現況と未来

6.フィジシャンアシスタントの立場から―外科フィジシャンアシスタントの役割と有用性:現状と未来図―

ユタ大学 消化器病,肝臓病学科

ローゼンケッター 由紀

I.内容要旨
フィジシャンアシスタント(Physician Assistant―以降PA)は,医師ではないメディカルプロバイダーで,日本には現在存在しないが,アメリカ合衆国では,様々な専門領域で活躍している.2008年のPA就労実態調査では約4分の1のPAが,外科領域で働いている1) .本稿では,外科領域におけるPAの役割分担と有用性,および未来においてのPAの活用を取り上げてみる.

キーワード
Surgical Physician Assistants, mid-level providers, non-physician practitioners

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