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日外会誌. 109(2): 65-70, 2008


特集

術前画像診断とNavigation Surgery

2.Navigation Surgeryに役立つ新しい画像診断法

1) 山梨大学 第1内科
2) 山梨大学 放射線科
3) 山梨大学 放射線部

北村 敬利1) , 市川 智章2) , 相川 良人3) , 佐野 芳知3) , 榎本 信幸1) , 荒木 力2)

I.内容要旨
CT,MRIなどの画像診断機器の進歩は著しい.CTにおいては多検出器型CT(MDCT:multidetector-row CT)の登場により空間·時間分解能が飛躍的に向上し,任意断面を作成するMulti planar reformation(MPR)画像が標準的なものとなった.また,volume rendering法などを用いた3D画像も,ワークステーションの進歩により比較的容易に作成できるようになり,身近なものとなってきた.MRIにおいてもSPIO造影や拡散強調像などの高い病変検出能をもつ検査法が標準的なものとなりつつあり,造影剤を用いることなく高いコントラストで脈管を描出するSteady State Coherent echo法も一般化してきた.
これらの検査法を組み合わせた3D画像は,術野に合わせた方向からの脈管·病変の観察を可能とし,手術時のNavigation画像として使用できるものと考えられる.

キーワード
CT, MRI, fusion, volume rendering, MPR


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