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日外会誌. 108(6): 318-324, 2007


特集

新生児外科治療の現況と展望

3.出生前診断

九州大学大学院医学研究院 小児外科学分野

田口 智章

I.内容要旨
産科領域における非侵襲的画像診断法である超音波診断装置やMRIの普及により,新生児外科疾患の出生前診断率が上昇してきた.この章では出生前診断が新生児外科疾患の診断·治療にもたらした意義と,胎児治療の現況と今後の可能性と展望について解説する.

キーワード
胎児診断, 超音波検査, 横隔膜ヘルニア, 臍帯潰瘍, 胎児治療


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