[
書誌情報]
[
全文HTML]
[
全文PDF] (392KB)
[会員限定][
検索結果へ戻る]
日外会誌. 106(10): 633-636, 2005
特集
包括医療の導入による影響と対策
2.包括医療導入の効果及び今後の展開
I.内容要旨
現在,特定機能病院等をはじめとする急性期病院においてDPCに基づく包括評価方式が適用されている.診療報酬調査専門組織DPC評価分科会でその影響について検討が行われている.その結果,対象病院においては平均在院日数の短縮,医療資源投入量の減少,クリニカルパスの採用や後発医薬品・医療材料の使用増加など,コスト削減の取り組みが行われていることが明らかとなった.他方,懸念されていた粗診粗療についてはこれまでのところ生じていないことも示されている.
キーワード
DPC, 包括評価, 急性期入院医療, コスト
このページのトップへ戻る
PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。