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日外会誌. 126(6): 573, 2025

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手術のtips and pitfalls

低侵襲アプローチによる肺区域切除におけるtips and pitfalls

「低侵襲アプローチによる肺区域切除におけるtips and pitfalls」によせて

滋賀医科大学 外科学講座(呼吸器外科)

庄司 文裕



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胸腔鏡手術やロボット支援手術は呼吸器外科領域におけるスタンダードなアプローチ法として広く普及しています.加えて,単孔式を代表とするポート数を減らしたアプローチ法も数多く実践されており,全て患者負担軽減を目指した低侵襲アプローチと言えます.
一方,CT検診の普及により,早期小型肺癌が発見され治療される機会が増えてきています.肺癌に対する標準術式は,腫瘍を含む肺葉切除と縦隔リンパ節郭清が基本ですが,ある条件を満たした早期小型肺癌では根治性を担保しながら,より小さく肺を切除すること,すなわち肺区域切除を主とした肺縮小手術も可能であることが明らかとなりました.
一般に肺区域切除は肺葉切除よりも高度な技術を必要とすることが多く,従って,今後益々増加すると思われる低侵襲アプローチによる肺区域切除には十分な知識や技術の習得が不可欠と考えられます.
今回の企画では,低侵襲手術に積極的に取り組んでいる第一人者のお二人,藤田医科大学岡崎医療センター呼吸器外科の須田 隆先生と東京都立墨東病院呼吸器外科の江花 弘基先生に「低侵襲アプローチによる肺区域切除におけるtips and pitfalls」についてご執筆いただきました.
本企画が会員の先生方に役立つ情報になれば幸いです.

 
利益相反:なし

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