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日外会誌. 120(6): 627-628, 2019


理想の男女共同参画を目指して

ポジティブアクションはなぜ必要か?
―「女性の望む男女共同参画」と「男性の考える女性支援」 そのギャップ―

日本赤十字社医療センター 小児外科

中原 さおり

内容要旨
この20年間で医師総数は約1.4倍に増えたが,外科医の数はほぼ横ばい(平成6年を1とした場合0.992)であり,外科離れは止まらない.医師を目指す女子学生が増加する中,外科存続には男性中心型労働慣行の変革,固定的性別役割分担意識の変革が求められる.

キーワード
男女共同参画社会基本法, 固定的性別役割分担意識, 働き方改革, ポジティブアクション

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