[書誌情報] [全文HTML] [全文PDF] (595KB) [会員限定]

日外会誌. 120(1): 5-6, 2019


理想の男女共同参画を目指して

女性参画推進と働き方改革に求められること

弘前大学大学院 医学研究科消化器外科学講座 

袴田 健一

内容要旨
女性外科医の活躍が今後のわが国の外科医療発展の鍵となることは疑いもない.女性が,出産,育児を担いながら,外科医としてのキャリアデザインを安心して描ける環境の整備が急務であり,その方向性は今後の外科医の働き方改革と同一である.ゆとりある労働環境の創出が必要であり,若手の意見を取り入れながら,医療の生産性向上を企図した意識改革,構造改革と制度改革の推進が望まれる.

キーワード
女性外科医, キャリアデザイン, 専門医, ワークシェアリング, グループ診療制


<< 前の論文へ次の論文へ >>

PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。