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日外会誌. 113(6): 532-535, 2012
特別寄稿
外科レジデントからみた,糸島法人内ナースプラクティショナー制度
I.内容要旨
近年,外科医不足が深刻となってきている.このような状況の中で,外科医の労働環境の改善につながる,医師と非医師医療従事者の中間の職種として,診療を受け持つ米国のNP(ナースプラティクショナー)をモデルとした職種の育成や制度の認証の動きが始まっている.今回筆者は,医師法·保助看法の法律内で現場にて,米国のナースプラティクショナー(NP)に近い働きをする医師補佐職である,糸島·法人内ナースプラクティショナー(iNP)1)
との協働を経験したので,その有用性を外科レジデントの立場から報告する.
キーワード
Nurse Practitioner(NP), チーム医療, 法人内ナースプラクティショナー(iNP)
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