[書誌情報] [全文HTML] [全文PDF] (340KB) [会員限定][検索結果へ戻る]

日外会誌. 112(5): 354-357, 2011


特別寄稿

東日本大震災被災地で日本人NP/PAと働いて―看護師の視点から見たNP/PAの資質―

東京西徳洲会病院 看護部
NPO法人TMAT 

高橋 淳

I.内容要旨
2011年3月11日,14時43分に東北地方を震源とし発生した,東日本大震災の被災地において,筆者はアメリカで医療活動を行っている日本人Nurse Practitioner(以下NP)2名/Physician Assistant(以下PA)1名と協働し災害医療支援活動にあたる機会を得た.
近年,我が国でもアメリカのNP/PAをモデルとした特定看護師の導入が議論されている.日本の看護師資格を有する者がNP/PAのように高度なスキルを有する看護師となる為には,どのような教育(育成)が必要であるかを,実際に協働し感じ得ることができたのでここに報告する.

キーワード
東日本大震災, 災害医療支援, Nurse Practitioner, Physician Assistant, 特定看護師

このページのトップへ戻る


PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。