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日外会誌. 107(3): 139-143, 2006


外科学会会員のための企画

外来化学療法

外来化学療法における診療管理体制

癌研究会有明病院 化学療法科

伊藤 良則

I.内容要旨
化学療法の進歩とともに外来治療の需要は急速に増大している.患者にとって安全で,便利な外来治療の機能的なシステムを構築することが必要である.そのためには院内レジメン登録制度,統一フォーマットまたは電子カルテによる指示の定型化,医師,薬剤師,看護師による多重チェック,薬剤部による抗癌剤の個人セット・混合調製の実施が重要である.分担した仕事を全体として機能的に運営するためにチーム医療は不可欠である.患者自身が十分な理解を得ながら治療を受けるようするために患者への教育,啓蒙を行う.診療レベルの維持,向上には各部門における教育の推進が必要である.

キーワード
外来治療, チーム医療, 安全, 教育


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