[書誌情報] [全文HTML] [全文PDF] (175KB) [会員限定][検索結果へ戻る]

日外会誌. 106(1): 44-49, 2005


外科学会会員のための企画

外科医の技術料について考える

外科のあるべき診療報酬体系―医師の立場から―

京都大学大学院 医学研究科社会健康医学系専攻医療経済学分野

桑原 一彰 , 今中 雄一

I.内容要旨
『あるべき診療報酬点数』とは科学的根拠に基づいた公正な評価であるべきとは長らく指摘されてきた.平成15年からの診断群分類(DPC)の支払い評価とは別に,関連プロジェクトとして『医療の原価計算』に関する研究が併走している.DPCとあるべき診療報酬とは密接な関係にあり,情報の標準化と透明化の流れとともに,証拠(エビデンス)に基づく医療政策の実現の機会を目の前にしている.

キーワード
DPC, 外科診療報酬体系, 外保連, 医療技術, 公正, 原価計算

このページのトップへ戻る


PDFを閲覧するためには Adobe Reader が必要です。