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日外会誌. 94(7): 663-666, 1993


総説

第40回日本消化器外科学会総会から

東京慈恵会医科大学 第1外科

桜井 健司

I.内容要旨
日本外科学会の一つの大きな関連学会である日本消化器外科学会総会が第1回の総会を横浜市で開催したのは昭和43年である.第40回総会はそのゆかりの横浜市,みなとみらい,パシフィコ横浜で平成4年7月9日, 10日の2日間,約3,500人の会員をお迎えして開催された.
基本的には従来の伝統的な学会構成に準拠したが,それ以外に消化器外科医,消化器外科臨床に役立つと思われる一般総論的なものも盛り込むように企画した.幸い多くの演題ご応募(採用率:約60%)をいただき,総会は盛会裡に終了することができた.
わが国の消化器外科は現在世界をリードする立場にあるといえるが, この著しい進歩,発展に本学会の学術集会が多大な貢献をしていることは異論がない.本総会が進歩した消化器外科の普及に役立つと同時に,独創性のある研究発表が日々の診療にfeed backされ,また次の発展につながるように念じている.

キーワード
第40回日本消化器外科学会総会, リンパ節郭清の意義, 一般外科と消化器外科

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